調理師から異業種への転職。40代でも大丈夫?書類作成のコツは?

転職
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ようやく動き始めた転職活動!
企業選びはネットでいくらでも探せる。
一番手を焼くのが、書類作成ですよね?

一般企業に置き換えた記入の仕方。さっぱり分からん!私もそうでした。
あまり見本がないから、書きようがない。でもコツを掴めば意外とスラスラ書けるものです。
書類にはなるべく時間を掛けたくないですよね?
でも、書類はとても大事!
私はこうして置き換えて、転職に成功しました!

1、履歴書 2、職務経歴書 3、自己PR
この3種の書き方のコツを紹介します。
ぜひ参考にしていただきたいと思います。

面倒くさいけど、手を抜いたらダメ!第一印象が大事。

転職活動の初めにして最大の難所。それが、書類作成。
履歴書ならなんとか書けますが、職務経歴書に自己PR。。。
板前の時なら、板場までやりましたとか、煮方経験3年とか、これだけで分かるものの。

料理長とか経験してれば、経営に携わっているため書くことが増えますが。

30代でも前半って、せいぜい、経験してても煮方までですよね?
一般企業で煮物なんて作らないし。全く何も書くことがない!

でも、企業にとっては、あなたを知るための唯一の情報なんです。
そこで手を抜くわけにはいかないですよね?

書類記入のマナーは
『万年筆を使用』ボールペンはNGです。修正ペンもダメです。
もし間違えてしまったら、とっても手間ですが、新しい用紙に書き直ししましょう。

置き換えの極意!とにかく無理やり当てはめよう! ポイントは『箇条書き』。

まずは小手調べ、履歴書を書いてみよう。

最初に立ちはだかるのが、履歴書の作成です。
他の業界と違って比較的に転職回数って多いですよね?
料理業界って、大体3年サイクルで店を変わるって事が多いと思います。
そこで、まず履歴書には一身上の都合と書きません。
転職が多いので長続きしないと思われても困ります。

なお且つ、ほとんどは紹介で移る事が多いと思いますので

「料理長同志の付き合いがあり、人手不足を補う為、店舗を異動」
などこのような書き方をしましょう。

カウンターのある店舗への異動の場合

「自らのスキルアップの為、カウンターでの接客の出来る店舗を希望し、退職」
など、応募先の企業にとってプラスにとってもらう様に書く事が必須です。
カウンターで接客経験があれば、後の『自己PR』作成時でも接客業務の経験アリってかけます。

一番頭を悩まされる『職務経歴書』。箇条書きでスムーズに書きましょう。

履歴書を書けた次には、一番あたまを悩まされる職務経歴書です。
私はこれを書くのに何日費やしたことでしょうか。失敗の繰り返しで正直覚えていません。それだけ労力を要しました。
履歴書同様、採用側の目線になって書かなければならない訳ですが。
それでは、どういった面を気にして書けば良いのかという所が問題ですよね。
中には、1番直近の経歴のみを記載すれば良いなどとアドバイスをしている方々もいます。
しかし、私は『今までの経歴全て』書くことをお勧めします。

なぜなら
書類選考を進める上で、履歴書と職務経歴書を照らし合わせ、不明な点があった場合など、判断し難く、マイナスにとられる危険性もあります。
手間のかかる作業ですが、きっちり記載して下さい。

肝心なのは書く内容ですよね。
まず必要となるのが、〈就業期間〉〈事業内容〉〈従業員数〉〈年商〉〈雇用形態〉〈月給〉〈業務内容〉です。
業務内容については、少しでも関わっていたものがあれば、多めに書いておくといいです。

例えば
後輩がいる職場であれば、「従業員の育成」と書けますね。
個人店など頂いた名刺をパソコンに打ち込む作業も、「顧客管理」と書けます。

携わっていたものを『箇条書き』にしてみると、まとめやすくなるのでオススメです。
その企業にうまくマッチしている業務内容を書く事を前提と考え、
箇条書きしたものから抜粋して、うまくつじつまを合わせる感じで書けば
プラスにとられても、マイナスになる事はないと思います。

マッチした職務経歴書を作成する為に、ここと決めた企業の研究は綿密に行ってください。
同時に何社も応募をする事になる事が予想されるため、その分の苦労はあります。
しかし、1社1社全力投球する事が好印象へと繋がっていきます。

ここも悩み所の『自己PR』。これも箇条書きが役に立つ!

最後に『自己PR』について書いていきましょう。
自己PRでは、応募先の企業に対して、いかに自分が有益であるかをアピールする大事な部分です。
しっかりと書いていきたい所ですね。
しかし、私も相当に悩まされましたが、自分のアピールポイントってなかなか見つからないんですよね!
料理の事ならいくらでも書けるのに。。

でも、そこでやはり役立つのが、

箇条書き』にする事なんです。

過去は振り返らない前向きな性格の方でも、今回ばかりは後ろを振り返ってみてください!

まず、

  1. 新卒の頃から順に3年毎に自分の得意、不得意にしていたものを書いてみて下さい。
  2. 次に、周りの人に自分はどう思われているかを書き出して下さい。
  3. 最後に、些細な事でも良いので、今まで売上、業績に貢献した事例を挙げて下さい。

自己PRでは、
「何を経験して何が出来るのか」
「応募先の企業では何をしたいか」
この2点をメインに書いていきましょう。

そこで先程書き出した「3つの項目がカギを握ります。
得意、不得意な事を書く事によって、
元々長けている事、努力して克服し、出来る様になった事が分かってくると思います。
「何を経験して何が出来るのか」が少しずつ見えてきますよね。
更に、どう思われているかを書く事によって、客観的に見た他者からの評価がわかります。
面接でも〈他からの評価〉は聞かれる事があります。ですので良い所、悪い所の両面を把握しておくと良いでしょう。
本当に些細な事でもOK。売上に貢献した事例があれば記入できます。
例えば、発注に関わっていれば、店舗での売上自体は増減が無くても、「原価を徹底管理し、
利益を出すのに貢献してきた事」として書く事が出来ます。

「応募先の企業では何をしたいか」では、
何をしたいかというよりは、戦力として何が出来るかを考えてみると、書き出し易いかと思います。
こちらは業種、業態によって様々なので、
企業の募集要項を見れば、求めている人材が分かるので、募集要項に沿った書き方をすれば良いでしょう。

以上の事をふまえて記入してみて下さい。

まとめ:30代板前の転職活動。書類作成のコツ。書く事がないを克服しよう!

やり直しは許されず、苦労も多く待ち受けています。
それでも気を抜かず、やり抜けば、必ずよい結果はめぐってきます。
何事もあきらめない事、根気強く行う事。
転職活動も、仕事と同じで、やっていればそのうち慣れもやってきます。
そして、仕事の苦労に比べれば、やり通せるはず!

明るい未来を目指してもうひと踏ん張り!頑張りましょう!!

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