2020年、茅ヶ崎市最大の祭典、茅ヶ崎海岸浜降祭は残念ながら中止となってしまいました。
ところで浜降祭ってどんなお祭り?
お祭り好きで知らない方は絶対損!
とっても盛大なお祭りなんです!
そこで気になる来年2021年は開催されるのでしょうか?
オリンピックの開催も再び同時期になるため、調整される可能性のある日程も含め紹介していきたいと思います。
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浜降祭ってどんなお祭り?発祥は?
元の起源は寒川神社。なぜ茅ヶ崎と合同?
茅ヶ崎海岸にて式典がとり行われる浜降祭は茅ヶ崎の夏祭りとして有名ですが、実は、寒川と合同のお祭りで、起源は寒川神社だそうです。
起源を辿ると江戸時代になるのですね!
物語としましては、寒川神社の氏子が相模川の渡し場で地元の氏子と喧嘩して川に落ちてしまいました。
行方知れずになってしまった氏子の神体を南湖お住まいの孫七さんが見つけ、寒川神社に届けました。
この出来事から寒川神社がお礼のため、毎年に渡って南湖の浜に神輿を出し、神輿を海に入れてお清め(禊みそぎ)をするようになったそうです。
内容的には、寒川神社が茅ヶ崎に対してのお礼参りのためのお祭りってことですね!
歴史としてはかなり古いお祭りになります。
茅ヶ崎海岸浜降祭の特徴、そこは神輿にあり!
夜明けとともに各町内会から神輿が出発し、神輿の四方に飾られた大きな鈴を鳴らしながら町中を練り歩きます。
その掛け声は「どっこいどっこい!」、浜降祭ではこれが一般的な掛け声です。相州神輿特有の掛け声なのだそうです。
ちょっと茅ヶ崎海岸から遠い地域(寒川方面)は夜中の0時からスタート。
前日は昼から「前夜祭」と称し、明け方の始まる時間まで飲んでます!
朝が苦手でもこれなら心配ないですね!寝ないわけですから!
大体5時~7時に行われるメインイベント、『禊(みそぎ)』に合わせて茅ヶ崎海岸(茅ヶ崎西浜海岸)へと向かいます。
『禊(みそぎ)』とは、簡単に説明すると、身を清めることを意味します。
各方面から集まった神輿達が一斉に海に入る儀式です。
※海に入らない地区もあります。
実にその数、約40台!
心躍ること間違いなしです!!
7時頃には浜辺に横にずらりと神輿が並べられ、厳かな雰囲気で式典が行われます。
その後、1時間ほど休憩を取りトイレタイム。。。
8時になると一斉に神輿が動き出す『お発ち』が始まり
、各地区のお宮に帰順していきます。
『お発ち』も見ごたえがあり、休憩を終えた担ぎ手達が息を吹き返し、地鳴りがするほどの大きな掛け声と共に、全神輿が動き出す姿はまさに壮観!
ぜひ一度ご覧頂きたいと思います。
浜降祭は「暁の祭典」とも呼ばれ、神奈川県の無形民俗文化財に指定されいます。
浜降祭、2021年の開催は?オリンピックの開会式にも影響?
今年の中止に歯止めをかける為に!
本当に残念ながら2020年の浜降祭は中止となってしまいました。
来たる2021年には果たして無事に開催出来るのでしょうか?
もちろん開催されます!
その予定です。間違いないでしょう。
みんな祭りに飢えています!
私だけでなく、各方面からの祈りが聞こえてきてます。
さて、開催されるとなれば、1番気になるのが開催日程です。
昨年2020年はオリンピックの開会式とちょうど日程が重なり、1ヶ月前に変更されました。
2021年、開催されるとしたらいつ?具体的な日程を大胆予想!
毎年開催されます「海の日」2020年は7月19日です。
オリンピックの開会式は7月23日と4日ほどずれるので、
例年通りの海の日に開催される可能性が高いです。
浜降祭開催日の発表はまだなので期待して待ちたいですね!
~まとめ~2021年浜降祭。茅ヶ崎最大の夏祭りを検証!
毎年8万人近くの来場者で埋め尽くされるこのお祭り。
まだ見たことのない方は、一度は体験していただきたいお祭りです。
2021年の開催については、いまだ全くの未定です。
茅ヶ崎市民や、毎年楽しみに参加される方々の想いに応え、
ぜひとも神輿の練り歩く姿を見たいですね!
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